私はイラナイコ?

いくら血の繋がりがあったところで…


そういうお爺様に私は申し訳なくなった。



お爺様だって苦しんでるんだ。ママと私が不仲だと思ってるから。でもね、違うんだよ



「会います。ママに」




お爺様の目が見開いた



「良いのか?」





自分が聞いといて今更?




「はい、それにママのことを嫌ったことはありませんよ。だってママは知らなかったんだもの。お爺様は知らないかもだけどあの家族で私がピアニストだと知らなかったのはママだけなの。姉や弟達はみんな知ってたの」