「サンタさんはさ、ちゃんと美月へのクリスマスプレゼント、用意してくれてるじゃん」

ほら、と、リカコは校庭を指さした。



光君が、校庭を歩いていた。

「じゃね、美月。また明日ね。バイバイ」

『あ・・バイバイ・・』

「が・ん・ば・れ」

『・・・・・・・』