「どうかしましたか?」

『・・・・・』

「怖いですか?

 僕と、2人きりになるのが、怖いですか?」

相変わらず、光君は鋭い。
急所を、手加減なしに、突いてくる。


「下駄箱で、待ってます。
 来てくれるまで、待ってます」