6時30分

『いただきます』


私がご飯を作って2人で食べる



これもいつもの日課




「昨日も親父さん帰ってこなかったのか?」



「いや、帰っては来てたみたいだけど多分早朝に仕事に行ったんじゃないかな…」



「そうか…いつも忙しそうだもんな」




「おじさんは?帰って来てるの?」



「帰って来たり帰ってこなかったりだな。」



「お父さんもおじさんもちゃんと食べてるのかな…」


「ほんとだよな!仕事ばっかで嫌になるよな〜。たまには一緒に凛のうまい飯食えばいいのになっ」



「ふふっ、そうだよね!こんなに美味しい料理食べないなんて2人とも損してるよね」