星空の夜

ある日、マリアンヌは夜になっても
会いに来てくれなくなった。


来る日も、来る日も、僕は待ち続けた。



でも、マリアンヌは来てくれない。


そのうち、僕がマリアンヌにもらった
あの星も、光を失っていくようだった。



「マリアンヌ……」



僕は待ち続けた。


マリアンヌが来る日まで。


待つと同時に、僕の病気は
どんどん悪化していった。



そしていつしか、僕はもう
死んでしまうのではないかと思った。


体が動くことはなく、
話をする気力すらなくなった。

話ができなかったのは、もしかしたら
喉がつまっていたからかもしれないけれど。


どんどん僕は暗くなっていった。



そして気づいたら、僕の目の前は
真っ白に染まっていくようだった。

病室だったけどまわりには誰もいなくて、
僕はとうとう死ぬんだと悟った。


結局、最後まで
マリアンヌには会えなかった。


マリアンヌ、君ともう一度会って
話がしたかったな。





ああ、もしも今、願いが叶うのなら……