「……お手入れが簡単ならそれでいいよ」
「乾かし方もちゃんと教えるから! あと髪色はピンク入れたい」
仕事熱心な柊は提案するのが楽しくて仕方ないらしい。しっぽがあるなら、ぶんぶん振りまくっている。
「じゃあ幸、髪を濡らすからシャンプー台に来て」
ぐいっと腕を引っ張られて、シャンプー台まで連行される。そのまま柊がシャンプーをしようとするので、びっくりする。
「シャンプーも柊がするの? 普通はアシスタントの人とかがするんじゃないの? 」
「うん。そうなんだけど最後まで居てもらうのも悪いから先に帰す」
「乾かし方もちゃんと教えるから! あと髪色はピンク入れたい」
仕事熱心な柊は提案するのが楽しくて仕方ないらしい。しっぽがあるなら、ぶんぶん振りまくっている。
「じゃあ幸、髪を濡らすからシャンプー台に来て」
ぐいっと腕を引っ張られて、シャンプー台まで連行される。そのまま柊がシャンプーをしようとするので、びっくりする。
「シャンプーも柊がするの? 普通はアシスタントの人とかがするんじゃないの? 」
「うん。そうなんだけど最後まで居てもらうのも悪いから先に帰す」



