ざまぁみろ~短編~

何回見たって飽きることのない君のカタチ

弓道をしてる君の目はキラキラと輝いている

そんな君が振り向いて…

「お前、何してんの?」

…はあ?

「一緒に帰ろうって言ったじゃん!待ってるんだよ!!」

まただ。またなのか。

「あぁー。忘れてた。」

昨日もやったよ…このやりとり。

「唯 着替えてくるからちょっと待ってろー」

「あいよーー。」

そういうと涼輝はもうすっかり着慣れた袴でスタスタと更衣室へ歩いていった。

私と涼輝の関係は簡単に言ってしまえば幼なじみだ。小さい頃から家が隣同士で、親同士も仲良し。幼稚園からずっと一緒だった涼輝とは毎日こうして一緒に帰るのが日課。

「おーい、行くぞー。」

すでに着替え終わっていたらしい涼輝はスポーツバックを背負って弓を抱えて待っていた。