最初で最後の僕らの恋

1人で歩く帰り道

慣れてたはずなのに…

心に穴が空いたようにスカスカする

「咲希…」

独り言を言う

近くに公園を見つけた

そこにあるベンチに腰を下ろすと

「あっ」

咲希の手紙があることに気がついた

俺はその封をあけた