「はぁ はぁ はぁ」

俺は病院の前にいた

何だか

咲希の部屋が騒がしい

中を除くと

色々なコードが咲希の体やらなんならに

くっついていた

俺はその場に立ち尽くしていた

『咲希 咲希 しっかりして』

咲希のお母さんがよんでいる

『翔也くん 咲希の傍にきて』

俺はお母さんに呼ばれるがままにそばに行った

『咲希? 翔也くん来てくれたよ』

「咲希 咲希!」

俺は咲希の名前を呼ぶことしかできなかった

その後に咲希友達がたくさん来た

もちろん俊も

『咲希!?』

少しすると咲希が目を開けた

「しょ…う や?」

『あーそーだよ』

咲希は泣いていた

「翔也 今までありがとう 大好きだよ」