私は

みんなに知らせることにした

まずは

クラブの女子の仲いい子たち

「はぁー よし!」

(????´-`)oO()


『もしもし! 咲希! 今どこいるの? 会いたいよ』

「もしもし ごめんね 今からd病院に来てくれない?」

『d病院!? 分かった』

「あと、このことはだれにも言わないできて」

『わかった 今から行くね』

そう言って電話が切れた

それから

20分後

トントン

ドアをノックする音が聞こえた

「どうぞー」

ガラガラ

『さきーーーーーー』

「久しぶり 元気だった?」

『元気だったじゃないよ どうして病院なんかに…』

「ごめんね 今から全部話すよ」

電話した3人が来たので

私は、今までのことをすべて話した

彼女達は泣いていた

『ごめんね さき』

『辛かったよね 気付かなくてごめんね』

『死んじゃやだよ』

彼女達は、私のために泣いてくれてる

そう思ったら

「ご、ごめんね… うちもまだ死にたくないよ… う、うっっうぁぁぁーーー」

人前で泣いたのは久しぶりだった

今までの思いが止まらなかった

彼女達は私を慰めてくれていた

数分したら少し落ち着いた

「みんなありがとう! お見舞いは大歓迎だからね」

『毎日来るよ 暇でしょ?』

「暇だけど みんな大変でしょ?」

『大丈夫!さきにあえるからさ てか翔也くんには言ったの?』

私は首を横に降る

「ううんまだ…明日言おうと思ってる だからまだ…」

『分かってる 言わないでいて欲しんでしょ?』

「うん!ありがとう!」