そして先輩達の最後の大会の日
先輩達の最後の泳ぎをみるのは少し寂しかった
でも、頑張ろうとも思った
キャプテン、部長が何か話してるか分かった
その時
「さき、ちょっと来て」
キャプテンに呼ばれた
(もしかして…)
私は胸を膨らませ
キャプテンの方へいった
「えーーと… そのですね 次期部長、キャプテンの事なんだけど…」
(あれ? 何かおかしいな)
その時、私は違和感をかんじた
でも先輩の話を聞いた
「キャプテンと部長は男女1人ずつやってもらうことにしたの でキャプテンが俊くん 俊くんは真面目だしまとめる力もあるので決めました」
そう言われた瞬間
あっ、もうキャプテンできないんだ
と思った
でも 部長の枠がまだあったので
もしかしたらと思った
「で 部長なんだけど… あいちゃんにやってもらうことにしました 彼女は水泳界では有名でまとめる力もあるし色々と揃っているのでそう決めました」
そう言われた瞬間
目の前が真っ暗になった
何のためにわたしは今まで頑張ってきたのか
分からなかった
「咲希がキャプテンやりたかったの知ってるしわかってただから先に言った でもみんなが決めた事なので…」
『咲希には今までやってたことをそのままやって欲しい』
私はその言葉さえ聞いていなかった
今すぐ消えたい
そう思った
話が終わり私はタオルを持ってトイレに行った
個室に入るやいなや
息を殺して泣いた
悔しくてしょうがなかった
何で成績のためにやりたい人が…
どうしても涙が止まらなかった
泣き終わりトイレから出ると少し目が腫れてしまっていた
そして私はそのまま観覧席に戻った
誰も泣いたことに気づいていなかった
少し安心した
その後、何も無かったかのように
みんなと話した
もちろん
あいちゃんとも
そして大会が終わりミーティングの時
新キャプテンと部長の名前が呼ばれた
悔しくて
どうしても2人の方を見れなかった
少し後悔したどうしてあの時見なかったんだろうかと
先輩達の最後の泳ぎをみるのは少し寂しかった
でも、頑張ろうとも思った
キャプテン、部長が何か話してるか分かった
その時
「さき、ちょっと来て」
キャプテンに呼ばれた
(もしかして…)
私は胸を膨らませ
キャプテンの方へいった
「えーーと… そのですね 次期部長、キャプテンの事なんだけど…」
(あれ? 何かおかしいな)
その時、私は違和感をかんじた
でも先輩の話を聞いた
「キャプテンと部長は男女1人ずつやってもらうことにしたの でキャプテンが俊くん 俊くんは真面目だしまとめる力もあるので決めました」
そう言われた瞬間
あっ、もうキャプテンできないんだ
と思った
でも 部長の枠がまだあったので
もしかしたらと思った
「で 部長なんだけど… あいちゃんにやってもらうことにしました 彼女は水泳界では有名でまとめる力もあるし色々と揃っているのでそう決めました」
そう言われた瞬間
目の前が真っ暗になった
何のためにわたしは今まで頑張ってきたのか
分からなかった
「咲希がキャプテンやりたかったの知ってるしわかってただから先に言った でもみんなが決めた事なので…」
『咲希には今までやってたことをそのままやって欲しい』
私はその言葉さえ聞いていなかった
今すぐ消えたい
そう思った
話が終わり私はタオルを持ってトイレに行った
個室に入るやいなや
息を殺して泣いた
悔しくてしょうがなかった
何で成績のためにやりたい人が…
どうしても涙が止まらなかった
泣き終わりトイレから出ると少し目が腫れてしまっていた
そして私はそのまま観覧席に戻った
誰も泣いたことに気づいていなかった
少し安心した
その後、何も無かったかのように
みんなと話した
もちろん
あいちゃんとも
そして大会が終わりミーティングの時
新キャプテンと部長の名前が呼ばれた
悔しくて
どうしても2人の方を見れなかった
少し後悔したどうしてあの時見なかったんだろうかと

