暮れも押し迫った12月
仕事を遣り繰りして
意気込んで婚活パーティに出た

辺りを見回し
玲香様のお目に止まる方はどの方かと辺りをキョロキョロ
したとき
『なんで?岡元がいるの?あいつ彼女はどうした?』と睨んでいたら、視線を感じたのか、こっちに来た


「やぁ、君も婚活?まあ年が歳だからな」


「う・・・・・煩い、そういうあんたは、彼女はどうした?ラブラブ????????????????????な彼女は」


「あいつな、俺より金持ちに目移りしたから別れてやった、玲香相手が見つからなければ、俺が付き合ってもいいぞ」



「な何よ こっちは願い下げよ」


「付き合うのも慈善事業だ、玲香が毒をばらまかないようにな」



私の気持ちも知らずに・・・・


何様?


単なる腐れ縁
お互い独身だと言うこと
それしかない


わざわざ、近場で?
煩い・・・・