彼女はチラッと部屋のネームを見て。 「雪斗、君…で良いよね? あたしは光里!!呼び捨てで呼んでね!」 「僕も呼び捨てで良いよ」 うん、と光里は元気に頷いて。 「雪斗は何歳?」 「ゆーっきとーっ!!!!!早くしなさいって言ったでしょ?!」 今行くと言いながらなかなか行かなかった僕にご立腹の鈴未さんは 廊下のずっと向こうの診察室の前で待っている。