私の一番悪魔な天使

「アンタ、名前は?」

見下ろされている顔は不適な笑みをしている。
なんか、むかつく。

いやいや、先に名乗るのが筋でしょ。
にらむとにらみ返される。

「ひ、久永志那」

「シナね、葉山朱紅波」

ハヤマスグハ?なに?なんかの合言葉かな?
ぼっーと考えていると頭をどつかれた。

「俺の名前、それくらいわかれよ、バカ女」

可愛い顔してなに!?
もう嫌だ、早く帰ろう。
Uターンして家に戻ろうとした時。

ぐっと右手を掴まれ、キスされた。

えっ!?!?!?
なにが起きた?
ぼっーと立ち尽くす私を見てそいつは笑う。

「あっはははっ!! ほんとおもしれぇー、気に入った。お前今日から彼女な」


はぁああーいいいいいぃぃ!?

「わけわかんない!! どうして??」

混乱してる私にまたあいつは笑う。