TOP SECRET


って言って タクシーを降りた。

「あっ、美波⁇
吏夷、待ち合わせ場所に着いたよ⁇」

待ち合わせ場所に着いたら電話をする、っていう約束だった。

『34分着の電車に乗ってるから、もうちょっとで着くから 待ってて⁇』

「もー、分かった。
じゃあ、待ってるから 早く来て⁇」

相手の返事を聞く前に電話を切った。

澪緒から何回も着信が来ていたことが分かった。

澪緒、電話嫌いなくせに。
変なやつ。

LINEの通知の量 ハンパじゃなかったし。
100件くらい溜まってた。

なんか、タクシー乗ってる途中 携帯が鳴っているような気がしたのは このせいか。

もちろん、LINEは全て既読無視。
返信なんてしたら キリないし。

どうせ、返信してもしなくても怒られるのが分かっているなら 返信なんてする必要ない。