顔が、近い。 ものすごーく近い。 緊張する。 ドキドキして、心臓が破裂しちゃいそう。 連也くんが、かっこ良すぎる。 ああ、もう。 心臓うるさい。バクバクうるさい。 この距離じゃ、連也くんに聞かれちゃうよ。 慌てるあたしをよそに、連也くんは余裕そうな笑みを浮かべる。 「くすっ」 「な、なんすか……」 「んー?いやあ、必死な架樹が可愛いなって思って」 「……っ!」