人間刈り

「後悔しても、遅いのよ。」

「そうよ。」

「此処にいるあんたが悪いの。」

「あたし達を怨まないでよ。」

「私達、なんにもしてないもの。」

「ねぇ。」

口々にグループの女子が言う。

やめた。
皆口を封じ込もう。

フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ。

最後に笑うのは、私なのに。