「君が、言うと心強いね」 ふふっと笑った呪術師は、手のひらから2つの腕輪を出してきました。 「これを、つけて行きなさい。この世界を出るとき、昼と夜を跨ぐ。跨ぐときにそれが君の身を守ってもとの世界へと戻る手助けをしてくれるだろう」 「赤と緑? 不思議な組み合わせね。クリスマスみたい」 「この世界には、まだまだたくさんの人がいる。また来たときにその人たちに会わせてあげよう」 呪術師は、懐かしそうに言いました。 「また、あなたに会えるよね」