私は顔の横にネックレスを掲げて「みんなの気持ちです」ってウインクした。
「なっ……留愛に騙されるなんて一生の不覚……」
及川先輩が悔しそうに拳を握る。
……どういう意味?
「でも、悪くない」
小さな声で呟いたけど、私にはちゃんと聞こえた。
校舎から沢山の生徒が手を振って「及川ー」「及川せんぱーい」って口々に呼ぶ。
「私は皆に協力しただけです。及川先輩が皆の事考えて学校をよくしようとしてくれた事、皆わかってるんです」
「ばーか。そんなの当然だろ」
照れ隠しに言った先輩は、隠しようがないくらい嬉しそうだった。
先輩の表情を見て思う。
私、この学校に来てよかった。
及川先輩に出会えて良かった。
この日の事、絶対に忘れない……。
「なっ……留愛に騙されるなんて一生の不覚……」
及川先輩が悔しそうに拳を握る。
……どういう意味?
「でも、悪くない」
小さな声で呟いたけど、私にはちゃんと聞こえた。
校舎から沢山の生徒が手を振って「及川ー」「及川せんぱーい」って口々に呼ぶ。
「私は皆に協力しただけです。及川先輩が皆の事考えて学校をよくしようとしてくれた事、皆わかってるんです」
「ばーか。そんなの当然だろ」
照れ隠しに言った先輩は、隠しようがないくらい嬉しそうだった。
先輩の表情を見て思う。
私、この学校に来てよかった。
及川先輩に出会えて良かった。
この日の事、絶対に忘れない……。

