「俺、子どもに興奮するんだよ。もうちょっと手懐けてからと思ったけどお前全然なつかないし。胸もどんどん大きくなるし、もう限界」
「やっ、やだっ、やめてっ」
「うるさいっ」
「んぐっ……んんっ……んっ」

泣いても止めてなんてもらえなくて、頬を強く叩かれた後口の中に何か詰め込まれた。

手首を縛られて何度も殴られて、私はもう抵抗する気力を失った。

強く瞳を閉じて、唇を噛み締めて、自分の身に起こっていることから目を逸らす。

痛みと恐怖に支配されて、そうすることしか出来なかった。

乱暴に下着を剥ぎ取られて足首を捕まれる。
早く終わってしまえばいい。
終わってしまえば。

灰色の世界が私を塗りつぶしていった……。