シェアハピ〜あなたと分け合う幸せ〜

プツ

真衣「滉くん。病院確保できたわ。今すぐ運びましょ」

滉一「ああ。わかった。今すぐこの患者を運べ」



真衣「はぁー。なんで手術ミスなんて、、、。」

滉一「仕方ないだろ。次がなければいいんじゃね?」

滉くん。

真衣「まぁ。そうなんだけど、、、。」

滉一「それより、真衣はいつまでここにいるんだ?」

いつまで、か。

真衣「特に決まってないのよね。もういっそのことここにこよっかなー」

滉一「真衣」

真衣「冗談よ。私はあの病院の医院長だもん。まぁここに来たいってのは事実だけどね?」

滉一「まぁお互い頑張ろ」

真衣「そだね」

なんか忘れてる気がする。
んー。あ!そういえば、、、。

真衣「優衣!」

そうだ。優衣に言わなきゃいけないことがあるんだった。

優衣「真衣?どうしたの」

真衣「優衣。婚約おめでとう!!」

そう!優衣は婚約したのよね。今朝

優衣「あら、もう知ってたの?ありがとー」

真衣「ゆうちゃんとでしょー。よかったわねー!ずっとゆうちゃんが好きだったんだから。」

優衣「ま、真衣?な、なんでそのことを、、、。」

優衣ー?

真衣「あら、私を騙せると思ってたの?てゆかみんな知ってるわよ。ねぇ滉くん?」

滉一「ああ。俺も知ってたし。唯一知らなかったのは清水ぐらいじゃね?」

清水こと清水啓介
この男が医者にならなかった唯一の幼馴染。

今は厚生労働相の医療機関にいるけど、、、。