長いホームルームを終え帰宅した。

私はいつものように本を読むため部屋に

入った。私は後からこの本の鍵が無いこと

を思い出した。開けるために努力は

したものの開かなかった。私は残念に

思い読むことを諦めた。

時間が過ぎようやくベットで横になろうと

したところ。

弟が入ってきて、私をからかってきた。

「お姉ちゃんのバーカ!」

多分、夕食後にババ抜きで負けたことが

悔しいのだろう。

「そんなに悔しかったら勝てば。」

まぁ、私も少し意地悪である。(笑)

まだ、弟の大樹は小さく小学1年生なので

負けるとすぐすねる。

「お母さーん、お姉ちゃんが勝てばだっ

て!」

弟はいつも私がいかにも悪い様に母親

にチクって泣く。
 
「コラ、あずさ、大樹をイジメたらダメ

でしょー!!」

母親は大樹には甘いので少々ムカつく!

逆を言えば私がいじめられたのにと思い

つつも母親がうるさいので謝り就寝

することにした。