事務所に来て、

「土田にいいますかー?」

「とだくん、あすかのお出ましだよー」


「はい、今日もお手紙です」



「ん、……」



『お邪魔しました…』




「今日も飽きないね、あすかは」

「だなー、でも、毎日何書いてんの?」

「それ思うわー、とだくん、みーせーて。」




「やだね、」



「けち、」

「なになにー、とだくん、はじめは呆れてたくせに、」

「ですよね、〜、
でも、今では、」

「とだくん、、にやけすぎ!」




「にやけてないし、!」




「あすかは気づいてないのかな?」

「だなー、それは思うな」

「手紙あげて満足してる」

「あすかは意外に鈍感だからね〜
とだくん、がんば。」






「わかってるよ、
はぁー、

俺のもんなんだからとんなよ、。」






「誰が取るかよ」

「そうそう、」

「てか、何向きになってんの」

「ほんとー、気づいた途端にこーだもん。」

「気づくのが遅すぎなんだよ、」






「「「「俺らが取っちゃうよ」」」」





「ば、ばか、絶対させないから」