「二人とも抗争に出たいんだよ」

椋がこっそり教えてくれた。

「すごい!何で知りたいこと分かったの?心を読んだみたい!」

ふふって笑って椋は弦の所に行った。何話してるんだろ?漆黒?

「…なんでって言っても、お前ら教えてんのに何一つ理解しねぇじゃねーか」

麻燈…目をウルウルさせてもダメだとおもうよ。

「泣き真似してる暇があったら、麻燈も頼んでよ…って言うか海の教え方が悪いんだろ!訳の分からない言葉並べやがって」

海…苦労してんのね。

「なっ!……追試三人組で勉強しろ!」

…ん?ちょっと待て。

「ねぇ、海…三人って誰?」

「そりゃ、お前と麻燈と那緒軌に決まってるだろ」

「はぁ?…まぁいいよ。ここで何言っても仕方ないし、結果発表楽しみだね♫」

本当はちょっといや、かなりムカつくけど、勉強してなっかたのは事実だし。そう思われても仕方がない。

「何だよそれ…」

「ついでに、私が勉強教えるよ…スパルタだけど」

「え…?」

那緒軌、何その顔。折角人が教えてあげるって言ってんのに。

「お前には無理だろ」

「は?てめぇなに言ってんだ海」

さすがにキレるぞ…。