「どうぞ」
硅兄が、理事長の顔になった。
ガチャッ

「失礼します」

!!!!!!!
私は、その人を見て、その人に飛びついた。
「大雅(たいが)だ~!」

大雅は、秋兄が嵐鷹の総長をやってたときの幹部で、私が一番なついていた人だ!!大雅のフルネームは、松崎 大雅(まつざき)!実力は、秋兄と硅兄よりは下だけど、その時の嵐鷹の中で三番目に強かった!
「!よう、鈴。お前が転校生だったんだな」

大雅は、そう言って優しく笑った。

「にしても、久しぶりだな!元気だったか?」

「うん!!」


私は、とびっきりの笑顔で応えた。

「「っっ///…」」

どうして皆顔赤くなってんのかな?

「なんで、大雅ばっかり」

秋兄がなんか言ってるけど、それは無視。

「大雅はなんでここにいるの?」

「教師やってんだよ。ついでに、お前の担任だ」

相変わらず笑顔極ってんな!!

「マジ!?めっちゃ嬉しい!!」

「それより硅さん、秋、鈴のこの格好なんです?」

「鈴は、可愛いからに決まってるだろ」

「ああ、なるほど」

「硅、よくやった!」

…お世辞はいらない。
それと、こんな格好しても変わらないでしょ!
メガネ邪魔なんだよ!

「そろそろHRなんで、連れて行きますね」

「「いいぞ」」

おお、さすが双子!息ピッタリ!!

メガネをつけた私と大雅は理事長室を出た。