「きつくなったら甘えていいよ?もし泣きたくなったら1人で泣かなくていいからね?」
私は麻燈の頭を優しく撫でた。
「えっ?」
「好きな時に、甘えたい人にちゃんと甘えていいんだから、無理しちゃだめだよ。嫌がる人なんていないからさ」
ギュウッ
私がそう言った瞬間に頭を私の肩に乗せて抱きついてきた。
なんか可愛いな。
私は麻燈の背中を優しく叩きながら言った。
「私にはいつでも甘えていいからね?」
「…うん。ありがとう」
五分くらいそうしてた。
そういえば気になることがあるんだよな。
私は麻燈から離れて聞いてみた。
「私に話して良かったの?これでも女だけど」
もしかして、女子力なさすぎて女として見なくていいと思われたとか…。
「大丈夫だよ。ちゃんと女として見てるから!」
「へっ?……もしかして声に出してた?」
「出してた。…話した理由は、俺が鈴は普通の女と違うって思ったから、鈴なら大丈夫だと思ったんだ!優しいし」
「っっっ////…」
か、可愛い。その笑顔反則。
しかも名前始めて呼んだ…。

