*翌日*

今日は誰もむかえに来なかったからゆっくり来れたと思ったけど…まさか麻燈以外学校に来ていないなんてビックリだよ!

綱によると、弦と椋は倉庫。多分漆黒だね。海は引き続き家の用事。那緒軌は…うん風邪。

馬鹿でも風邪はひくんだね。いや、馬鹿は風邪に気がつかないんだっけ?

テストの結果は明明後日…月曜日に分かるらしいから休んでも問題は無いと思うけどさ…。

で、誰もいないから今麻燈に嫌々家まで送ってもらってます。

「…ありがと、もう着いたから」

「…デカ…」

何か言った?…まぁ想像つくけど。デカいとかでしょ?

「じゃあね、」

そう言ってマンションの中に入った。

「ねぇねぇそこの僕ぅ~ 僕もここに住んでるのぉ~?良かったらぁおねぇさんと遊ばなぁい?」

あっ、あの人ここに住んでる人だ… 遊ばない?ってお前彼氏と一緒に部屋に入ってたじゃん…でもまぁ麻燈なら女嫌いだし上手く断るでしょ。

…あれ?なんか様子おかしい?

怯え?…ちょっとやばいかもな。

そう思って麻燈とおばさん(20代)のところに行った。

「どうもこんばんは~」

「あんた誰よ!」