「ねぇ、那緒軌どうかしたの?」
「テストの前はいつもこうだから気にしなくていいよ」
いつも通りねぇ…。
「椋、ありがと」
あっ!大雅来た!
「全員席につけ!」
皆が席に着くとテストが配られた。
最初は英語か…。
「始めっ」
…こんなかんじの問題なんだ。何か拍子抜けだな…この学校の偏差値ってどれくらいだろ?
「終わったーーー!!!」
「っ…うるさいよ」
ホントにね…。
「今日1日で全教科のテストをするなんて凄いね」
「理事長が面倒だからって1日にまとめちゃったんだよ」
硅兄アホかっあんたは!
採点する側の気持ち考えろよ…。地獄だぞ。
「そうなんだよー マジ最悪だよねー範囲広いしー」
いつまでもうるさいなー…言わないけど。
「俺、もー帰って寝るー」
「…お前バイク持ってきてなかったろ」
「あっ…弦どうしよう…」
「那緒軌俺が乗せてくから」
「麻燈ありがと~」

