「どっちもい…」
「どっちか選ばないと出れないよ?」
い、今椋の後ろに何か見えた。
…究極の二沢だな、那緒軌がすごい顔してるんだけど。
て言うか、那緒軌の彼女になっても守る対象に入るよね!
「……………………………煌琉に入る」
ああ、ホントに嫌だ。あ、那緒軌が部屋の隅っこに行っちゃった。
海は無表情で、麻燈は心底嫌そうな顔してる。
なんなんだろうね、このまとまりのなさは。
「はぁ、挨拶しなきゃだろ?下の奴ら集めとく」
ガチャッ
海って気が利くな~!
「海が戻ってきたら下っ端に挨拶してね。一言でもいいから」
「分かったか」
ガチャッ
「皆集まった」
早っ!まだ何も考えてないよ!…別にもう少し遅くても、何も考えてないだろうけどさっ。
「行こうか」
椋は紳士タイプだよな~。とそんな事を考えてながら幹部室を出た。
思ったより人数いたな、ざっと150人ぐらい?
「総長、その綺麗な人誰ですか?」
…は?綺麗?眼科を進めるぞ。
「…こいつは、今日から煌姫なった奴だ」
屋上の時と違ってハキハキしてんな。
「…あの、その人倉庫にいつ入ったんですか?」

