「どうせ寅希がお前以外を相手してた時に後ろから殴ったんだろ」

「なっ!?」

なんでわかったんだって顔だな。

バコッ

「がっ…はっ…」

私は漆黒の男を殴り飛ばした。意識は残ってるか。

……感情的になりすぎた!もうすぐで弦達が来るっ!

「お前、今の誰にも言うなよ」

…コクコク………ガク。

殺気で気絶…。弱い。

…寅希!

「良かった…。よく見たら血もだいぶ止まってるみたいだし、息もある。後は病院に」

「鈴いた!大丈夫か!」

病院に寅希を連れて行こうとしたら、弦達が来た。

「麻燈、私は問題ないっ!寅希を速く病院に!」

そう言ったら、麻燈と那緒軌が連れて行ってくれた。

その後、弦のバイクに乗せてもらって四人で二人の後を追った。

病院に着くと、寅希は治療中だった。

…あの時嵐姫の事を知られてでも寅希と残ってればよかっ…

ベシッ