君のため 〜生きている証を求めて〜



「みんなー!就寝時間なので、早く寝るようにしてください先生に怒られちゃいますよー笑」

学級長のみなみちゃんがみんなに呼びかけると、一斉に布団に潜り込んだ。

私は、麻李ちゃんの隣の布団。

「心珠ちゃん、私のこと麻李って呼んでほしいな…」

声を潜めて麻李ちゃんは、私に言った。

「うん!分かった。私のことは心珠って呼んでね」

「うん!」

「麻李と、友達になれてほんとーに良かったな」

「私もだよ、心珠」

あれ?私、声に出てた?それに、私もだよ、って。すごい嬉しい。

「麻李、だーいすき!」

「ふふっ。私も大好きだよ!」

おやすみ、と言って私たちは夢の中へ。