ゆっくゆっくりその場を離れるために足を後ろに踏み出した。


ドンッ


だけど、誰かにぶつかってしまった。


「ご、ごめ…」


「しー。」


ぶつかった相手は口に指を当ててそういった。


そして、女子と男子を見る。


「んー、今日も泣かせちゃうかなー。」