「私は死んだ…のか?」
「そういう事になるね。ここは死んだ者の記憶の世界。私はその記憶を管理する者、メルリー」
「メルリーか…どうして私は…」
「今の世界は戦乱の世。貴方は戦死だよ。沢山の敵に囲まれ、死んだ。貴方の記憶がそう言っている。でも、そこらの意志じゃこの場所に来ることは出来ない。なのにどうして…貴方は…」
「自分でもわからない。だが、私はまだやるべき事があった気がする…何かは分からないが」