「とりあえず、千景くんは美生のことが心配だから応援にも来るなって言ったんだよ。美生に来てほしくないってわけじゃないからね?」
「うん…そうだよね」
「それに、美生が寝てるときに、私千景くんに怒られたよ。熱があるって知ってたなら、ちゃんと引き止めろって」
はるちゃんはやれやれといった表情を浮かべていた。
「えっそうなの?ごめんね、私のせいで」
「ううん!気にしないで!まったく千景くんも、ちょっと過保護すぎるのよっ。美生のことが心配すぎて、愛がこっちにまで伝わってくるわよ」
「愛って…確かに千景は心配性なとこもあるけど、それは私がバカなことばっかするからで」
千景には小さい頃から心配かけてばっかだもんね…
そういえば小学1年生の時も、今と似たようなことあったかも。
熱があるのに私は無理矢理学校へ行こうとしてて、それで千景に怒られて…
『一人でお家にいるの、寂しいもん…っ』
『じゃあ、僕が美生ちゃんと一緒にいてあげるよ』
『ほんとに?』
『うんっ僕がずっと美生ちゃんのそばにいるよ!』
それから二人で仲良く家で遊んでたもんね。
懐かしいな~
今思うと、すでに私、千景のこと好きだったよね。
千景が一緒にいてくれるって言った時は、すっごく嬉しかったな。
「うん…そうだよね」
「それに、美生が寝てるときに、私千景くんに怒られたよ。熱があるって知ってたなら、ちゃんと引き止めろって」
はるちゃんはやれやれといった表情を浮かべていた。
「えっそうなの?ごめんね、私のせいで」
「ううん!気にしないで!まったく千景くんも、ちょっと過保護すぎるのよっ。美生のことが心配すぎて、愛がこっちにまで伝わってくるわよ」
「愛って…確かに千景は心配性なとこもあるけど、それは私がバカなことばっかするからで」
千景には小さい頃から心配かけてばっかだもんね…
そういえば小学1年生の時も、今と似たようなことあったかも。
熱があるのに私は無理矢理学校へ行こうとしてて、それで千景に怒られて…
『一人でお家にいるの、寂しいもん…っ』
『じゃあ、僕が美生ちゃんと一緒にいてあげるよ』
『ほんとに?』
『うんっ僕がずっと美生ちゃんのそばにいるよ!』
それから二人で仲良く家で遊んでたもんね。
懐かしいな~
今思うと、すでに私、千景のこと好きだったよね。
千景が一緒にいてくれるって言った時は、すっごく嬉しかったな。

