独り占めしてもいいですか…?【完】

「今から真剣に話すから、美生ちゃんも真面目に聞いてほしい」


「う、うん」





いつもと様子の違う三春くんに少し戸惑いつつも、私は首を縦に振った。





「最初は本当にただ友達として面白い子だって思ってた。可愛い後輩だからからかったりしてちょっかいかけたり、美生ちゃんの恋だって応援してるつもりだった。だけど…」





三春くんは一呼吸を置くと再び口を開いた。










「いつの間にか美生ちゃんのこと本気で好きになってた」











「へ…」





突然の告白に私は目を丸くさせた。





い、今なんて…





「千景くんのことで悩んで辛そうにしてる姿はもう見たくない。それに、前みたいに呼び出しがあったとしても、俺が美生ちゃんのことを守ってあげたい。美生ちゃんのそばにずっといたいんだ」





あまりの真剣な告白に息をするのも忘れてしまいそうだった。





「だから、俺と付き合ってください。美生ちゃんのことは必ず俺が幸せにするから」