独り占めしてもいいですか…?【完】

私は自分に大丈夫と言い聞かせると、続けて口を開いた。





「実はお昼休みに…」





それから私は空き教室であった出来事を話した。





どうして女の子たちに呼び出されたのか、その後三春くんが助けてくれたことなど全て話した。





千景は私の話を真剣な様子で聞いてくれた。





「ていうことがあって…」





全てを話し終え、私は飲み物をすすった。





とりあえず、話せたけど…





怖くて千景のほうを見ることが出来なかった。





「美生…」





千景は小さな声で私の名前を呼んだ。