独り占めしてもいいですか…?【完】

「あとで話聞いてあげるから、今はご飯食べよ?時間なくなっちゃうから」


「うん…」





はるちゃんは優しく微笑むと、私の頭を優しく撫でてくれた。





そして午後の授業が始まっても、心のモヤモヤが取れることはなかった。





ボーっと窓の外を眺め、ため息ばかりついていた。





はぁ~…最近、千景と上手くいかないなぁ。


いつも通りただ話して、笑っていたいだけなのに…





どうして千景はあんなに寂しそうな顔をしてたんだろう。





頭を悩ませてもピンとくるものはなかった。





それからあっという間に午後の授業が全て終わり、下校の時間となった。





そういえば今日は四人で帰るって、朝に千景が言ってたよね。





大丈夫…いつも通りにしていれば大丈夫…!





そう自分に言い聞かせていると、千景がやってきた。