独り占めしてもいいですか…?【完】

「まぁ、それが星くんじゃん」





私も小さな笑い声を立てた。





「じゃ、またあとで」





教室へ入り、それぞれの席へと座った。





自分の席へと腰かけ、私は堪らず笑みを零した。





よかったぁ~…





ちゃんと謝ることもできたし、いつも通り楽しく話せた。





昨日までなんであんなに不安がってたのか不思議に思えるくらいだよ。





それもこれも、三春くんのおかげだよね。


後でお礼言っておこうかな。





嬉し笑みを漏らしながら窓の外を眺めたのだった。