独り占めしてもいいですか…?【完】

「今の…びっくりした」





少し放心状態になりつつ、三春くんの後ろ姿を見送った。





ようやく落ち着きを取り戻してから、私も自分の家の方角へと歩き始めた。





急に頭撫でられてびっくりしちゃった。


いきなり撫でてくるから…誰でも驚くよね。


…しかも、あんなかっこいい人に。





でも、恥ずかし気もなくあんなことして、すごいな三春くん。





私なんておかげで顔が熱いよっ…!


すぐ顔が赤くなる癖なんとかしないとね…





そして三春くんのことを考えていると、あっという間に家の前までやってきていた。





あっもう家まで歩いてたんだ。


今日は疲れたし早く寝ちゃおっと。





明日は千景とたくさん話せますように。





そんなことを思いながら家の中へと入ったのだった。