独り占めしてもいいですか…?【完】

それってどういう…こと?





目をパチパチとさせながら、言葉の意味を考えていた。





「ははっやっぱ美生ちゃん好きだわ」


「えっ」





千春くんはそう言うと、私の頭をぽんぽんと撫でたのだった。





「っ…!」





いきなりのことにビックリして体が固まってしまった。





あっ…頭、撫でられてる…っ!





急にそんなことをされ自然と顔に熱が集まった。





「それじゃ、また学校でね。ばいばい美生ちゃんっ」





三春くんは何事もなかったかのように笑顔で手を振ると、そのまま分かれ道を行ってしまった。