独り占めしてもいいですか…?【完】

***千景SIDE





美生と公園で話した日から数日が経過した。





あれから風邪もよくなり、なんとか体調は復活した。





夏休みも残り数日という今日、母さんにおつかいを頼まれ外に出ていた。





あ~…美生に会いたい…

体調崩してさえなければ、花火大会誘おうって思ってたのに…





美生の浴衣姿、みたかったなぁ。





そんなことを考えながら歩いていると、名前を呼ばれた。





「千景くん!」


「あっ、西崎!」





声の先には手を振った西崎の姿があった。





俺たちは近くのカフェへと入り、一休みをすることにした。