私の一生をあなたに捧げます

「先生大丈夫?顔色悪い、もしかして寝てないの?さっき見たときはそうでもなかったのに」

そう、私は意識を失うとき先生の顔を見ている。くまなんてできてなかったし、こんな顔色してなかった。

「やっぱりわからないか、香織ちゃん意識を飛ばした日から一週間経ったんだ。」

え、今なんて

「嘘でしょ」