私の一生をあなたに捧げます

1人の女性に連れられて向かえば、そこには見覚えのある、いや、一度とも忘れたことのなかった香織ちゃんだった。でももう香織ちゃんは膝をついて息が荒い、早く助けなくてはと思って駆け寄った時にはもう意識はなかった。