私の一生をあなたに捧げます

それから、私はどうやって男を倒したかは覚えていない。息を切らやばいと思った時には遅かった。
「ゴボッ、ゴホッ!ヒュー」
やばっ、

「香織!」

声をする方を見れば若葉と正義の味方警察が来てくれた。その男は予想的中指名手配犯だった。
「若葉、よかった、手当てしてもらえたんだ」