初めての甘い恋人

はぁーーーーーーやってらんない…。

お互い初恋だって言ってたのに…。

そうだったのは、私だけで…。

彼女がいたこともだけど、嘘をつかれてまで騙されて…。

しかも、こんなに好きになって……


仁は私の顔を見ても、名前すら呼んでくれなかった。


そっか……恋をしていたのは私だけ…。
仁は単なる火遊び程度で……



まぁ、早く分かって良かった…。私と浮気するなら、彼女の物を置いている家に呼ばなかったら良かったのに…。



「アリアちゃん……」

「えっ?」

あっ…。護さんと一緒にいたんだった……


「どうしたの?大丈夫?」

「だっ、大丈夫です!食事!何を食べさせてくれるんですか?」

「あー、アリアちゃんが食べたい物でいいよ」


そう言われて、お酒が飲めればどこでも良かった私は、護さんにお任せした。


はぁ……。私、空元気な上に一人よがり……