近くて遠い・・・

傷口から血が流れ出している。
「ほんっと痛いよぉ!!」
泣きそうになりながら、じゃがいもの皮をむいていた。
「ちょっと手貸してみろ。」
あっ!!佑斗だ。
佑斗は私の手をつかむと傷口を舐めてくれた。
「ゃだ//佑斗・・・」
「消毒の代わりだよ。これで大丈夫だろ?」
恥ずかしい//
でも嬉しかった。
その後、佑斗は手当てをしてくれた。