松本花音。

花音というのは、私の親友。

優しくて、私を守ってくれる、大事な人。

花音はクラスでも人気で、時々不安になる。

授業が終わり、花音のもとに走った。

「舞桜ー?どーした?」

「あ、あんね?叶夢くんのこと、どー思う?」

「うーん。イジメられる理由がないよね。」

花音もそう思ってくれててよかった。。

「舞桜ー?叶夢くんのこと好きなのー?」

「そ、そんなわけ、ない、でしょ♡///」

「もぉー、わかりやすいんだからー。応援してるからねっ!家まで案内してあげるっ!」

「あ、ありがとっ。。」

花音にはバレバレだったみたいだ。。

私は嬉しくて仕方なかった。