今日の道徳の時間に、私と花音が作った、「君へのメッセージ~大好きなあなたを守るために~」を読んでもらうことにした。
叶夢のため。イジメをなくすため。
私と叶夢は教室に入った。
「あいつ来たのかよ。」
「うわー最悪」
なんなの。イライラする。
「ねえ、叶夢が何したってゆーの?イジメる理由あるの?」
「お前、あいつの味方なの?馬鹿じゃねーの?」
「みんなのほーが馬鹿だよ。叶夢は何もしてないのに。」
これ以上、誰も話しかけてこなかった。
叶夢のため。イジメをなくすため。
私と叶夢は教室に入った。
「あいつ来たのかよ。」
「うわー最悪」
なんなの。イライラする。
「ねえ、叶夢が何したってゆーの?イジメる理由あるの?」
「お前、あいつの味方なの?馬鹿じゃねーの?」
「みんなのほーが馬鹿だよ。叶夢は何もしてないのに。」
これ以上、誰も話しかけてこなかった。