チンコーン。

「あ、舞桜か、入って。」

叶夢に呼ばれ、私達は叶夢の部屋に入った。

「今日は何しに?」

「これ、読んでほしいの。あ、その前に連絡先交換しない?」

「しよーぜ。」

連絡先を交換して、私は帰る準備をした。

「読み終わったら連絡してね?」

「わかった。」

私は叶夢の家を出た。

ー想いが伝わるといいな。