「はぁー」

「朝からなに？」

「別に〜」

「別に〜 じゃないでしょ！何かあったんでしょ？」

「うーん。」

私の事を心配してくれてるこの子は神崎棗(ｶﾝｻﾞｷ ﾅﾂﾒ)
私の男友達の1人にして親友！

「悠くん関係？」

「う、うん」

「どしたの？」

「昨日誰か知んないけど好きって言い合ってた。なんか分かってたのに直でみちゃうと結構きちゃって。しかもその後 いつ好きになってくれるの？って」

「あぁ~。辛かったね。」

「うん。。」

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ「……」

「……ごめん。泣いちゃってすぐとめるから」

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ「無理しなくていーよ。大丈夫」

「陽ちゃん！ってなっちゃんなんで陽ちゃん泣かせてんの！？」

「悠くん！？誰のせいだと思って……」

「はぁ？行くよ、陽ちゃん」

悠真は陽向の手をとり強く握り引っ張り走り出した

「悠真！なんで、、」